Shetland Sheepdog

毛質: 長くて固い。下毛は短くて柔らかく、濃い。毛皮は首、胸、脚、尻尾周辺を覆っている。色は黒と白、三色(黒、白、黄褐色)、二色(黒と白)

生まれたてのときは耳が垂れていますが、だんだんと立ってきます(重さを利用して耳先を前に出すことがあります)。
 英国の最北島、オークニー諸島の向こうのスコットランドの北部が、それと同じ名前を持つ犬の故郷で、厳しい自然環境で知られています。異常に小さいけれどしっかりとした植物や動物が育ち、中でもシェトランド・ポニーが有名です。
 この品種はたくさんの運動が必要で、ミニチュアコリーと似ていますが、とても長く、著しく異なった伝統を持っています。伝統的に世話をしてきた羊のように以上に小さく、かつては小型のスコッチシェパードやシェトランドコリーと言われていました。体は小さいけれど、牧羊犬としては優れていて、タフで働きものです。彼らは羊の脚先に噛みつき、羊の世話をします。ある飼い主は『彼らは飼い主の気持ちに敏感で、考えを読もうとします』と言っています。シェルティの長い毛は、生え変わりの時期にはよくブラッシングしましょう。

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Pembroke Welsh Corgi

毛質: 毛深い。下毛は柔らかくて濃い。色は赤、黒、淡黄褐色、黒、黄褐色、脚、胸、首に白い模様

 ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの垂れた耳は、生後6ヵ月でピンと立ちます。ある飼い主は『元気な子犬が多いですが、成長すると個性が現れます。おとなしい犬もいれば、恥ずかしがり屋や攻撃的なものなどさまざまですが、きちんとしつければ7ヶ月頃までには噛み癖は治ります』と言っています。
 ペンブロークはほとんどない尻尾でカーディガンと区別します。尻尾とお尻でバランスを取るように、くねくねとした歩き方が好かれています。カーディガンよりも少し小型で、毛足が短く、耳がとがっているので少しシャープな顔立ちに見えます。
 この犬は元々ペンブローク州の牧畜犬でした。カーディガンと同様に、英国王室が20世紀初頭に飼うようになって人気になったのです。
 物静かですが、声は予想外に太く大きいです。賢くて独立心が強いので、番犬向きです。厳しくしつける必要があり、たくさん運動させなければなりません。走ることが好きで、スピードも速いです。毛質は時々ブラッシングするだけで大丈夫です。

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Old English Sheepdog

毛質: 固くて毛深い。下毛は防水。色は青、灰色、青灰色に白い模様もしくはその逆。

出生時には370-400グラムほどしかありませんが、1年で10キログラムは増加します。6ヶ月ほどで毛が可愛らしい丸い眼を覆い、1年後にはふわふわとした毛から長くて強い毛に変わります。子犬のときでも、賢く、直感的な行動をします。ある飼い主は『私が忙しいときは静かにしていてくれます。でも、時間がありそうだと、うれしそうに近寄ってきては遊んでとせがみます』と言っています。
 その名のとおり、英国で長年牧羊犬として働いていましたが、元々は畜牛犬でした。特徴的な短い尻尾が、仕事を免れた牧畜犬と区別していると言われています。
 陽気で愛情深く、本能的に保護的で、飼い主や子犬、他の犬でさえも面倒をよく見ます。穏やかで、物静かですが、とても表情豊かです。例えば、うれしいときはお尻を振ったり、愛情表現をしたり、体を寄せたり、のしかかったりします。また、吠え声は低く、力強いですが(鼻口部が隆起している犬はより高いピッチで吠える傾向がある)、不必要に吠えたりしません。
 注意深く頻繁にブラッシングをし、毛がからまったり、フェルト状になったりしないようにしてあげましょう。夏は毛を刈ってあげた方が犬のためにはよいでしょう。

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German Shepherd

毛質: 直毛でなめらか。下毛は柔らかくて濃い。色は黒、黄褐色、オオカミ色、黒、無色、黒の模様で、濃い色が望ましいです。

ジャーマン・シェパード・ドッグは産まれたときは真っ黒ですが、生後2-3週間で黄褐色になり、真っ黒なもの以外はその後ずっと毛色が変化していきます。垂れた耳は1-2ヶ月でぴんと立ちます。
 元々山岳地方で牧羊犬として利用されていて、そこでオオカミのような牧羊犬から交配したものです。第一次大戦中、医療物資や軍事品を運んだり、捕虜を監視したり、負傷した兵士を発見したり、ドイツ軍のメッセージを届けたりする上で優れた能力を認められました。
 この勇敢で、穏やかで、行動的で忠実な犬はあらゆる仕事をこなし、適切な訓練を受け、どんな仕事においても抜きんでた才能を見せました。賢く、どんなタイプの訓練も受け入れるので、警察犬、軍用犬、麻薬捜査犬、災害救助犬、盲導犬としても活躍しています。
 才能豊かですが、気難しい面があります。特に服従訓練を受けさせ、社交的にすることが大切です。また、繊細な面もあります。飼い主は『ラブラドールリトリーバーやゴールデンリトリーバーよりもデリケートです。新しい場所に連れて行くと半日は元気がなくなります』と言っています。かなりの運動量が必要なので、自由に走らせる大きなスペースを確保するか、もしくは鎖で繋いで走らせてあげましょう。
 大量に毛が抜けるので、頻繁に全体をブラッシングし、毛並を維持してあげましょう。

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Collie

毛質: 長毛(rough)もしくは短毛(smooth)。黒や白、三色(主に黒)、青灰色、白(黒もしくは青灰色の模様)

コリーは成長過程で鼻口部が長く、はっきりわかる風貌になり、毛色は濃くなっていきます。
コリーはスコットランドでは以前から牧羊犬として有名ですが、その起源と血統は謎に包まれています。一説によると、羊を集める牧羊犬は黒い顔と黒い脚を持っていたため、『すすけた犬』と呼ばれていたことから、『すすで黒い』という意味になったと言われています(当時の牧羊犬も真っ黒でした。その後、色は主に三色になり、青灰色がより一般的になりました)。現在、ラフ(長毛)とスムース(短毛)の2種類があります。
1860年、ビクトリア女王がスコットランドから持ち帰り、注目されるようになりました。そしてすぐに、黒と白の毛並が人気となり、評判が高まったのです。その後、『名犬ラッシー』が発行され、テレビシリーズ化や映画化されて有名になりました。スレンダーで洗練された長毛の毛並のこの犬は、世界中で愛されています。また、賢く、朗らかで、飼い犬としても、番犬としても優れています。
この犬は知らない人にはかなりシャイで神経質になりますが、家族には従順で、子供たちの良い遊び相手となり、きちんとしつけをすればペットとしては最適です。才能あふれる犬なので、敏捷性や服従訓練に適していて、訓練すれば吠えたりせずにおとなしくなります。この犬は思う存分走り回ることができる大きな庭があることが理想です。そうでなければ、走らせたり、長距離を歩かせたりすることが必要です。
生え変わりの期間に大量の毛が抜けるため、頻繁に念入りにブラッシングしてあげましょう。

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Cardigan Welsh Corgi

毛質: 長くて固い。下毛は短くて濃い。色は赤、黒、淡黄褐色、黒と黄褐色、青灰色、脚や胸、首に白い模様(真っ白なものはドッグショーでは失格)。

小さなコーギー一家の中で、歩くときに左右に動く特徴ある尻尾があり、流れるような毛並みをしたものがカーディガンです(従兄弟にあたるペンブロークと似ていますが、先祖は異なります)。また、珍しい特徴であるのがCorgi Carpetと呼ばれるもので、短い足と外に広がった尻尾が付いた腹部でうつぶせになります。
 この品種は、3000年以上前にケルト人がいた中央ヨーロッパのCardiganshireのウェールズ国に由来すると言われています。ウェールズ人は、その短い背丈、勇気、俊敏性が家畜の間で働くのに適していると考えました。また、番犬として、げっ歯動物や小動物の見張りにも適しているとしました。
 元々はKorgiというスペルで、ウェールズ語で『小さな犬』を意味します。以前はCi Llathaidと呼ばれていて、これは『1ヤードの犬』、つまり鼻先から尻尾の終わりまでの一般的な体長を意味しています。キングジョージ6世は、第二次大戦頃コーギーを入手し、この品種を普及させました。
この高い知性を持つ犬は人間の周辺にいることが好きで、忙しくしていますが、つまらなそうにしているコーギーはストレスを抱えているので、好きなだけ走らせてあげる必要があります。
 毛並みをきれいに保つには、時々ブラッシングをしてあげれば十分です。

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Bouvier des Flandres

毛質: 荒くて固くて濃く、眉毛、口髭、頬髯がある。色は黒から淡黄褐色や胡麻塩

ブーヴィエ・デ・フランドルの成長には2年以上の歳月を必要とします。ある飼い主は『この犬は独立心が強く、母親が側にいなくても、熟睡するので、手がかかりません』と言っています。
 優しく、穏やかで、愛情深いブーヴィエ・デ・フランドルは元々牧畜犬(名前はフランダースの牧畜犬のフランス語)や北ヨーロッパのフランダース地域のパック犬として飼われていました。またVuilbaard(オランダ語で汚い髭)、Koehond(オランダ語で牧畜犬)、boeuf(フランス語で牛を操る犬)、chien de vacher(フランス語で羊飼いの犬)とも呼ばれています。勇敢で訓練しやすいこの品種は軍事用やスパイ用、密輸にも利用されていました。第二次大戦から復興を遂げた現在では、警察犬や盲導犬として活躍しています。
 フランス人作家ウィーダの『フランダースの犬』に登場するパトラッシュはブーヴィエ・デ・フランドルです。少年と犬の友情を描いたこの物語は、信頼、裏切り、許しの哀話です。現在、2人の銅像はベルギーのHoboken Tourism Centerに建てられています。
 骨格が大きく、丈夫で、信頼でき、穏やかで、飼い主に対して忠実ですが、他人に対しては警戒心が強いものの、訳もなく吼えたりしません。『この犬は人間とじゃれたりしません』とある飼い主は言います。『かけよったりすることも、顔を舐めたりもしません。まるで大きな猫のようですね』 
この品種はとても賢く、運動能力が高いです。
 毛がもじゃもじゃとした風貌にもかかわらず、毛はからまりやすく、金属製のブラシやくしでの日々の手入れ(グルーミング)が必要です。また、耳は定期的にきれいにしてあげましょう。

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Border Collie

毛質: 長くて濃い。ウェーブもしくはわずかにカールしている。下毛は柔らかく、濃い。色は黒、黄褐色、白、青灰色(大部分が真っ白でないもの意外は色の制限はない)

 ボーダーコリーは生後1-2ヶ月ではっきりとした特徴と独特な毛並みがわかるようになります。この品種は飼い主の期待に合わせようとする傾向があるため、成長期には訓練を要求しすぎないようにします。また、動いている物にとても敏感で、追いかけてしまうため、幼いうちは慎重に訓練する必要があります。
 この品種はScottish collieとも呼ばれていたことがあり、コリー(おそらく”すすけた”という言葉から名づけられた)はイングランドやスコットランドに亘る広いエリアで進化したため、その名前になったものです。牧羊犬は羊をコントロールする才能が生まれつきあると考えられていて、牧場の経営者はそれを賞賛し、犬たちは牧場の仕事ができると主張しているように思えます。
 休みなく仕事をし、注意持続時間が極めて長く、意識も高く、仕事を成し遂げたことを喜ぶため、ワーカホリックとして評判です。また、生まれつき遊びと仕事を区別できない性質のため、特定の目標を達成できる犬が必要な人間には理想的な犬種でしょう。 ある飼い主は、この犬との訓練は知恵比べをしているようだと言っています。

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Belgian Sheepdog PART2

毛質: 長毛(Groenendael)、短毛(Malinois)、長い直毛で下毛が濃いもの(Tervuren)。色は黒(Groenendael)、黒いマスクと淡黄褐色(Malinois)、淡黄褐色から黒い模様の外毛を持つ赤褐色、黒いマスクと黒い耳(Tervuren)

マスクをかぶったような短毛のMalinois種は、ジャーマン・シェパード・ドッグとそっくりで、ベルギーのMalines地方生まれです。Tervuren種は長毛のジャーマン・シェパード・ドッグと似ていて、ブリュッセル郊外からその名を取り、他品種との交配で誕生しました。美しい毛並みと見かけよりも柔らかい毛質は完全な状態まで成長するのに数年かかります。 ベルギーの牧羊犬は訓練しやすく、そり犬、警察犬、救助犬としても活躍しています。かなりの運動が必要です。  長毛タイプは生え変わりの期間はかなり慎重にブラッシングしてあげましょう。

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Belgian Sheepdog PART1

1891年、ベルギーの獣医学の教授Adophe Reul氏が毛の色と質でベルギーの牧羊犬を分類しました。その分類を使わなければ基準は同一です。犬のクラブによっては、別の品種として認識しているものもあれば、4つのタイプ(あまり一般的ではない硬い毛のLaekenoisを含む)がある1つの品種として分類しているものもあります。タイプ間の交配は現在禁止されています。
 長毛のGroenendael種は、ブリュッセル近郊の城の名前から名づけられ、機敏で警戒心が強いです。

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Bearded Collie

毛質: 固い。下毛は柔らかくて濃い。長い鼻口部の毛は髭に似ている。色は青灰色、灰色、茶色がかった黄褐色、白に黒やオレンジの模様、目印や襟があるものもいる

ビアデッドコリーの子犬は、6か月頃までは明るくはっきりとした毛並を持ち、1年後には真っ黒な場所以外は落ち着き、大きな目を覆います。
 広大で寒い荒野で、雨や霧が多いスコットランド高地のこの品種は、長く、髭のような鼻口部の毛から名づけられました。ビアデッドコリーはhighland colliesもしくはhairy mountain dogsとも呼ばれていますが、起源や血統は明らかではなく、2000年もの間、牧羊犬として飼われてきました。
 紳士的で親しみやすい牧羊犬としての性質を持ったビアデッドコリーは徐々に人気が高まっていますが、仕事もしています。
『私たち家族が一緒に散歩に行くと、遅れをとることもあります』と飼い主は笑顔で語っています。『神経質になり、イライラすることがあります』と、別の飼い主は言います。
『ドッグランで別の犬を集めようとしていた犬もいました』
『飼い主を非難することはありません』と別の飼い主は言います。
飼い主の感情にとても敏感で、何気ない動作でその優しさを表現してきます。でも決して邪魔はしません。
 生後12-18か月までの毛並は柔らかく、もつれやすいので、慎重にブラッシングしましょう。3年ほどで毛質が変わってきます。

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Australian Shepherd

毛質: 直毛もしくはウェーブ。下毛は季節ごとに濃さが変化。首、胸、前脚の房毛はオスに見られる。色は赤灰色、青灰色、赤、黒で、白の模様や黄褐色の模様がある

がっしりとした小さな脚の上で飛び跳ねる丸い顔と、平らな耳! オーストラリアン・シェパードは動くことが大好きですが、ある飼い主によると子犬のときは走るというよりは跳ねているように見えるそうです。『どことなく走っている動きが上下します』 生後1-2か月で耳が立ち、端が前方へ垂れてきます。目は濃い紫色から明るい青もしくは琥珀色に変化します。
 その名前にも関わらず、オーストラリアン・シェパードはボーダーコリーとよく似ていて、最初は米国で育てられていました。けれど血統は不明です。オーストラリアから牧羊犬と共に渡ったヨーロッパ移民の子孫であるか、もしくは地球の反対側から直接血筋を引いているのかもしれません。オーストラリアの野犬ディンゴの血筋を引いていると考えている人もいます。
 オーストラリア人は犬を集め、優れた訓練を行ないます。今でも、米国では牧畜犬として活躍しています。タフでエネルギッシュで訓練可能な彼らは、体をかなり動かさなければなりません。
 このような機敏な犬は飼い主の考えに合わせる才能を持ち、飼い主に深い愛情を向け、家族の一員となります。また、縄張り意識が高く、【おしゃべり】が好きですが、吠え方は控えめです。
 毛づくろいは固めのブラシを利用し、毛玉ができやすいので注意して下さい(抜けると食べようとするので、慎重にきれいにしてあげましょう)

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Australiab Kelpies

Australian Kelpie
毛質: 短く、なめらかで、濃い。色は黒、黄褐色、赤、チョコレート、青灰色

オーストラリアン・ケルピーは、他の犬種と比較すると、より成長が早いようです。 「目が開くのも、耳が立つのも、そして乳離れするのも早い」と、多くの飼い主が言っています。
この犬種は起源も血統も明らかではありませんが、その名前が伝説的なスコットランドの水の精から名づけられたもの、もしくはその妖精の名前が犬からとったものだと考える人が多くいます。  同じ名前を持つスコットランドの先住民は、活動的で、賢く、勤勉で、スタミナを持ち合わせています。オーストラリアン・ケルピーの飼い主は『彼らは1日中動き回り、ほとんど眠らないようだ』と言っています。また、『とても真面目で、呼びかけには必ず答える』とも言っています。それは、先住民の気質を受け継ぐ犬のようだとも言う飼い主までいます。
牧羊犬に適したオーストラリアン・ケルピーは、状況判断に優れ、押し際、引き際を理解しています。 別の飼い主は『言われたことは必ずしてくれる』と言います。  このタフで不屈の精神を持った熱心な牧羊犬は1日で50㎞は軽々と走ることができます。そのため、日々の生活には長距離を歩かせる必要があり、運動量を満たすためにも走らせなければならず、肉体的にも精神的にもかみ合った課題を与えなければなりません。 しかし、この社会的適応力がとても高い犬種なので、訓練しやすく、さまざまなゲームや、遊ぶことの楽しさを教えることは、とても簡単です。  毛質は全天候型で、メンテナンスはあまり必要ではありません。

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