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ブリーディング・その45=遺伝性疾患:血小板減少症

血小板減少症とは血小板が急激に減少して、体のあちこちで出血または内出血しやすくなる病気です

血小板が減少する原因として、ウィルス感染、薬物中毒、白血病、ウィルス感染、エストロゲン(未避妊のメス)や自己免疫介在などとされており、遺伝的な要因による遺伝性疾患とは言い難いという意見もありますが、多くの場合不明とされています

原因が不明で有り、予防も難しいので、早期発見、早期治療に心がけることが重要となります

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ブリーディング・その44=遺伝性疾患:心房心室中隔欠損症

心房心室中隔欠損症は、心室に開いている穴のため、左心室と右心室がつながってしまい、心臓に様々な障害が起こる先天的な心臓病です

中隔と呼ばれる左右の心室を隔てる組織が、胎児期や出生後に十分に発達できないなどの胎生期の形成不良が原因とされ、遺伝性のある病気とされています

発症すると、肺に負担がかかるため肺水腫を併発したり、フィラリアの寄生によって重症のフィラリア症にかかってしまうこともあります

心室中隔の欠損孔が小さい場合は目立った症状は現れませんが、大きい場合は、疲れやすく、発育不良、呼吸困難、嘔吐、咳、昏睡状態などの症状が現れます

早期に発見し外科手術を行えば、健康な犬と変わらないほど寿命をまっとうできる可能性が高くなります

心房心室中隔欠損症は、遺伝性の病気で予防ができない為、早期発見・早期治療が何よりも必要で、あわせてフィラリア症の予防にも気を配るようにしてください

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ブリーディング・その43=遺伝性疾患:扁平上皮がん

扁平上皮がんは皮膚や粘膜をつくる扁平上皮細胞が癌化したものです

爪の周りや四肢、腹部などの皮膚、口腔や膀胱の粘膜、副鼻腔、気管支などに発症する事が多く、しこりと言うよりはただれた皮膚病や潰瘍、治りにくい傷の様に見える事もあり、しこりをつくらないこともあります

足指に発生する扁平上皮がんは、スタンダードプードルに多く発症している統計がでています

治療は、患部やその周辺部を外科手術によって切除しますが、切除が困難な場合は放射線治療や化学療法などを併用します

原因は現在のところ明確ではありませんが遺伝性疾患の疑いが強くあります

扁平上皮がんは、早期発見・早期治療がとても大切です 体表上はもちろんですが、少し大変となりますが口の中のしこりの有無も確認するようにしてください

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ブリーディング・その42=遺伝性疾患:外胚葉形成不全症

外胚葉形成不全症は、単一の疾患ではなくて、150以上にわたるいくつかの兆候を示す病気の総称となります

主な症状としては、疎毛、無汗症、歯牙形成異常が現れます

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ブリーディング・その41=遺伝性疾患:脳脊髄脱随症

脳脊髄脱随症は、先天性代謝異常症の一つで常染色体劣性遺伝の疾患です

遺伝子が常染色体上にあって、父親からも母親からも同じ病気の原因となる遺伝子を受け継いで、子犬の頃から興奮や痙攣、全身の麻痺などの症状が現れます

脳脊髄の両側性の脱髄の病気なので治療法が確立されていません

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ブリーディング・その40=遺伝性疾患:カラーミュータント脱毛症

カラーミュータント脱毛症は、毛包の発育異常とメラニンの形成障害を特徴とする遺伝性の皮膚疾患です

別名「ブルードーベルマン症候群」として知られるとおり、黄褐色と青の被毛を持つドーベルマンで多く発症しますが、プードルにも発症例があります

3歳くらいまでの間に発症し、被毛が淡色化し虫食いのような状態になります

被毛が薄くなるのにともなって、ふけがでるようになり、毛穴の細菌性の炎症が始まり、最終的にはかさかさした被毛となって脱毛していきます

頭部と四肢以外の体全体に症状は見られ、二次的な細菌感染性である皮膚炎を併発しなければ痒がらないことが多いです

治療・予防ともに明確な方法はなく、慢性疾患へと進み、発毛の期待もあまりできません

しかしこの病気は健康には何も影響がなく、皮膚炎を発症しなければ、あくまでも外観上だけの問題となります そのため、治療は毛穴の感染症を防ぐことを目的として行われます

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ブリーディング・その39=遺伝性疾患:ブロート(胃捻転)

正しくは急性の胃拡張・捻転症候群(GDV)と言う病気です

この病気は胃が拡張して、その後捻転することで発症するということ以外には不明な点が多く、何が原因になっているのか、正確には分かっていませんが、遺伝的素因や環境要因が深く関係し手いると言われています

最近の調査結果から考えると、いくつかの危険因子が絡んで発症すると思われています

その危険因子には・・・

・ 加齢

・ 親、子、兄弟姉妹の中に発症した犬がいる

・ 食事時間が速い

・ 食事が1日1回だけ

・ 食事場所(食器の置き場所)が高い

・ 空気を飲み込みやすい (呑気・空気嚥下)

があり、これらの因子が重なりあうと発症の危険が増します

原因のほとんどは遺伝にあると唱える人もおり、明確な予防法はありません

食事の回数を増やして、1回の食事量を少なくしたり、水を一気に飲めないようにしたりとか、食事後はしばらく休息してから運動したりすることが、この病気を発症するリスクを抑える方法と言われています

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ブリーディング・その38=遺伝性疾患:アジソン病

アジソン病(副腎皮質機能低下症)は、副腎皮質からのホルモンの分泌量が低下することで起こる病気です

主な症状として、食欲減退、元気喪失、周期的な嘔吐や下痢、落ち着きがなく震えや失神が認められるなどの症状が現れますが、他の病気でも現れる症状なので、診断が難しい病気でもあります

多くの場合、なんらかのストレスを受けた後に現れるようです

4~5歳という比較的若い年齢から発症し、犬種ではプードル(スタンダード)が発症しやすく、遺伝的な要因があると考えられています

また、発症した70%が牝犬という統計が出ています 診断が難しい病気ではありますが、ホルモン検査を中心した診察で徐々に発見できるようになってきました

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ブリーディング・その37=遺伝性疾患:骨軟骨症と離断性骨端炎と骨端軟骨形成不全

子犬の成長期に、骨の先端部にある骨端軟骨(成長板)といわれる軟骨組織にカルシウムやコラーゲンが集まって骨が形成されていきます

この時期に、カルシウムを過剰摂取すると、軟骨の「骨化」の働きが阻害されて軟骨部位が厚くなって、軟骨の基底層が壊死して軟骨に亀裂ができやすくなります

この亀裂に関節液が染み込むと、痛みを生じます この状態が骨軟骨症を発症した状態となります

そして、亀裂の入った軟骨の一部がはがれて、遊離(切り離される)と離断性骨軟骨症となります

離断性骨軟骨症を発症すると、関節の痛みだけでなく、遊離した軟骨片が軟骨表面を刺激して、2次的な変形性関節症を起こしていきます

ちなみに、十分なカルシウムを摂取できないと骨が正常に発育せずクル病を発症しやすくなります

この骨軟骨症と同じ説明をされるのが、骨端症あるいは骨端軟骨形成不全と呼ばれること骨端炎です

骨端炎は、長管骨の骨幹端軟骨に起こる病変で、軟骨から骨組織へ置換する際の骨化異常です

これらの病気は、多数の原因が組み合わさって発症することが多いため、発生要因は、まだ十分に特定されていないものが多いですが、一般的に述べられている原因は、遺伝、急速な成長、アンバランスな栄養、解剖学的な構造特性、運動不足、硬い場所での運動などがあげられており、成長期の発症が多く認められています

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ブリーディング・その36=遺伝性疾患:椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアは、椎間板の軟骨の変性により引き起こされる疾患です 歩行困難や段差の上り下りが困難などの症状があらわれます

プードルのような軟骨異栄養症性犬種に多く発症する傾向があります

肥満や骨の老化などで椎間板への負担が大きくなり損傷する後天的な原因もあるが、遺伝的要因が強く関与していることが知られていました

最近の研究では遺伝子配列と椎間板ヘルニアとの関連性を解析し、その発症に関与していると考えられる候補遺伝子が発見されましたので、今後の治療や予防に期待したいと思います

椎間板ヘルニアを発症しやすい犬種では、激しい運動は控えたり、肥満防止に努めるなど、なるべく脊椎に負担をかけないようにすることが大切な予防です

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