ブリーディング・その44=遺伝性疾患:心房心室中隔欠損症

心房心室中隔欠損症は、心室に開いている穴のため、左心室と右心室がつながってしまい、心臓に様々な障害が起こる先天的な心臓病です

中隔と呼ばれる左右の心室を隔てる組織が、胎児期や出生後に十分に発達できないなどの胎生期の形成不良が原因とされ、遺伝性のある病気とされています

発症すると、肺に負担がかかるため肺水腫を併発したり、フィラリアの寄生によって重症のフィラリア症にかかってしまうこともあります

心室中隔の欠損孔が小さい場合は目立った症状は現れませんが、大きい場合は、疲れやすく、発育不良、呼吸困難、嘔吐、咳、昏睡状態などの症状が現れます

早期に発見し外科手術を行えば、健康な犬と変わらないほど寿命をまっとうできる可能性が高くなります

心房心室中隔欠損症は、遺伝性の病気で予防ができない為、早期発見・早期治療が何よりも必要で、あわせてフィラリア症の予防にも気を配るようにしてください

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