ブリーディング・その20=遺伝性疾患:軟骨形成不全

軟骨形成不全は、先天的な軟骨の形成不全の遺伝的体質(素因)を持ったトイ・プードルやミニチュア・プードルに見られる疾患で、長骨の軟骨が石灰化するために異常に短い足になるのが特徴です この病気にかかった犬のほとんどが苦痛を感じないので、日常生活を過ごすに当たり、飼い主を含めそれほど障害がないのが普通です このような状態であるならば、もちろん手術をする必要もなく、少しでも痛んだ軟骨を保護する目的でグルコサミンやコンドロイチンのような健康食品を適度の与えると良いと思います 長期の摂取でも、基本的には健康を害するような物ではないですが、心配でしたら獣医師に軟骨保護物質について相談してください 痛みがあるようならば、痛みを抑えるために鎮痛消炎剤を投与したり、病気の進行具合によっては手術をする必要がある場合があります

今までも何回も申しあげてきましたが、残念ながら負の特性が受け継がれることによって発症をしているのが現実です 繁殖者(ブリーダー)や飼い主が正しい知識を積み重ね、その原因と結果を理解できれば、このような悲しい結果を未然に防ぐことはできると思います