ブリーディング・その13=性染色体

今日は、性別を決定する染色体である性染色体について説明させていただきます

犬の染色体は78本、39対から成り立っています

ちなみに人間の染色体は46本、23対です

38対は常染色体と呼ばれ、残りの1対が性染色体(78XXと78XY)です

牡の性染色体はXY、牝の性染色体はXXで、父母から受け取った各1本の組合せによって誕生してくる子の性別が決定します

父親からX染色体を受けた場合は、X+Xで女の子となり、 父親からY染色体を受けた場合にX+Yで男の子になります

性別は、受精の瞬間に決定します

X染色体はY染色体より遺伝情報が多く、ほとんどの遺伝情報はX染色体上にあると言われています

男の子の場合、Y染色体は父親から、X染色体は必ず母親から受け継ぐことになります

女の子の場合は、両親からX染色体をひとつづつ受け取ることになります

ということは、父親から受け取ったX染色体は、父親の母親から受け継いだものになります

前述したとおり、X染色体は、性別決定以外にも多数の遺伝情報を持っているので、X染色体に連鎖する血友病や色盲などの疾病が、母親を通じて男の子の子孫に伝播されます

簡単にまとめると、母親となる女の子の父系ラインは、父の母の血統から大きな影響を受け、さらにその母系を遡って調べることが、ブリーディング(繁殖)にはとても重要になる事を覚えておいてください

かなり、とりとめのない話になりましたが、機会がありましたら実際の血統書を例に取りながら、もう少し深く話をする機会を設けようと思ってます

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